こんにちは!
「未来を楽しく生き抜く」
キャリア式子育てコーチ×
キャリアカウンセラー
男児ママの佐藤有紀です。
【(4)自分でやり方を変える「思考力」が芽生える~おうちモンテの紐通し続編~】
紐通しというお仕事は、
集中力を育むことはもちろんのこと、
このような能力の芽生えにもつながります。
まさに、
成長する過程で、
そして、将来とて大切な
「非認知能力」
です。
◆ビーズを紐に通す順序が変化
息子の紐通しの今までは、、、
1.好きなビーズを1つとる
2.紐を通す
3.1.2を繰り返す
4.完成
↓
現在は、、、
1.好きなビーズを入れものから
全てとりだし、テーブルにおく
2.テーブルにおいたビーズを
全て通す
3.完成
息子にとっては、
紐にビーズをすべて通し完成する。
という遊びですが、
この作業手順に変化があったことに
気づき驚きました。
◆順番がかわる!?
効率や改善が好きという方は、
特にお気づきかと思いますが、
「選択をする」
という行動から一歩進み、
「集める」という動作、
そして、
「集めたものだけを入れる」
という動作が増えました。
つまり、
「自分でやり方を変える」
という力です。
この動作変化を起こしたきかっけは、
クリスマスプレゼントの
新しいパズルなのですが、
このパズルの時の遊びを
紐通しに活かしていたことに大変驚きました。
(パズルに関してはまた別記事にて)
やり方を変えるということは、
自分で考え、
行動し、
結果を変える。
ということにつながります。
完成としては変わりませんが、
時間が大幅に変わるというわけです。
作業効率や改善、
そして、
計画性、段取り力につながる芽生えですね。
◆思考力は脳の前側で鍛えられる
思考力を育む遊びはても大切なわけですが、
この力は、
「脳の前頭葉」で働きます。
(前側部分)
脳は、
後ろ側から前側の順で発達していきます。
土台である後ろ側の脳を発達させることで、
前側の前頭葉が安定的に発達していきます。
後ろ側には、
視覚野、聴覚野、味覚野、感覚野、
といった五感を発達させるエリア(野)
があります。
なので、
0歳の赤ちゃんのときには、
体全体を動かせる、
感覚遊びをたっぷり取り入れてあげる。
そして、
発達成長段階をみながら、
現在息子は3歳半という月齢なので、
脳の全体が活性化できるように、
遊びを通じて成長のサポートを
しています。
どうしも「体」というと運動神経に目が行きがちですが、
決してそうではありません。
体を後回しにし、
学力の向上を目的に、いろいろ勉強をしても、
育ってはいかないのです。
幼い子供たちは、
体をしっかり動かすことで情報を処理し、
それを繰り返し訓練するうちに、
脳の中で処理できるようになりますので、
声を出したり、手を使ったりする遊びは
とっても有効ですね♪
今回は紐通しというツールを使った遊びから、
成長発達過程をお伝えしましたが、
子供たちは、
いろんな遊びを通じて、
やり方を変えています。
ただ今回、
変化がとても大きく、
かつ、
効率的で時間短縮される行動で、
まさに「仕事」に通ずる点であったので、
私の目にとまったのかと考えられます。
成長発達を見守り、
その発達に気づいてあげられる瞬間が多くなると、
より子育てが楽しくなりますね
少しでもお役に立ちましたら幸いです。
最後までご覧いただきありごとうございました。
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