こんにちは!
生き抜く力を育てる
キャリア育児アドバイザー
佐藤有紀です。
前回の記事、
の第2のストーリを綴ります!
私は、
支社開設に伴うタイミングで
人材総合サービス会社に入社。
その勤務中に、
「特定営利社団法人日本キャリア開発(JCDA)」にて、
「キャリアデベロップメント
アドバイザーを(CDA)」
を取得。
◆刺激的な環境で、深い学びを得る!
当時私は26歳。→若い!
講座生は40〜50代の人事や人材、大学、
教育研修など長年されてきたベテラン勢。
この環境が何よりも刺激的で、
学びが深く、視野、思考が
ぐんと広がりました
つまり、
この環境がなかったら今の私はない、
キャリアカウンセラーとしての
出発点です。
そして、
長年この職業をしていてすっかり
忘れていましたが
私のキャリアカウンセリングの手法は、
次の2点だったこともストーリーを
振り返ることで思い出しました。
・スーパーの理論
・ナラティブカウンセリング
私の人生を
あてはめると、
こんな感じになります!
(画像お借りしておます)
◆30代前半、3つの役割でひたすら楽しむ
スーパーの理論には、
人には、発達段階に応じて演じる、
・子ども
・学生
・余暇を楽しむ人
・市民
・職業人
・配偶者
・親
・家事(主婦・主夫
という8種の役割があります。
例えば、
30代前半の私は、
「親」や「配偶者」という役割を
望んでいたけど口先だけ。
年齢的に周囲がしていたからという、
自分の意思ではない上面な意識。
実際は、
「職業人」と「余暇を楽しむ人」、
「学生(習い事をしていたので)」の
3つの役割(=ロール)が楽しく、
例えば、
フラワーアレンジメントやゴルフ
や旅行、
やりたいことがたくさんあって、
満喫していました
◆子供も大人も、自分の人生は
言われて進むものではない⁈
このように人は、
その発達時期に応じた「ステージ」と
「ストーリー」があり、
その時の役割は「自分で選択をする」
ことができます
その選択をする際に、
私は以下3点を大切にしています
1.人は、
自分の歴史的背景から物事を捉え、
発する。
その人が発する言葉のおくには、
真意(主訴・背景)が隠されているということ。
2.人生は事実だけではない、
感情を含めたストーリーがある。
(例:
・王は戦に行った
・王妃は泣いた
という事実
↓
感情をいれると、
「王は戦に行った
寂しさのあまり王妃は泣いた」
3.人は、それらの背景をとらえながら、
どんな「興味・価値・能力」があるのかを
知る必要がある。
未来を向くには、
過去に一回もどる必要があり、
でも、
過去だけみていては、
未来は見えません。
そして、
5年後どうなっているか定かでなくとも、
未来を考えることができ、
つまり、
今生きるこの時期が、
5年後の未来をつくることができます
つまり、
自分らしい人生は、
自分で決められる!
(ちなみに、
親に言われるがままの子供は、
子供の人生ではなく
親の人生の一部でしかない。。。
子供を1人の人としてみる親の子供は、
子供の人生が尊重され、
大人になっても自分で人生をつくることができます!)
ということで、
私は、
「役割」を満喫するのに必要な、
「軸」を持つことが
自己概念を形成する上で、
とても大切だと考えました。
できれば私の好みとしては、
浮き沈みが大きく激しいよりは
穏やかで右上がりの
たまに小波という、
人生ストーリーを理想とし、
気持ち新たに歩むこととなります。
続きます!