こんにちは!
「未来を楽しく生き抜く」
キャリア式子育て脳コーチ×
キャリアカウンセラー
男児ママの佐藤有紀です。
「しりとり」は、
どんな能力を育むのか。
について、ご質問もありましてので、
もう少しお伝えできればと思います
*しりとり関連記事
まず、しりとりするには、
「語彙」が必要です。
そのために、
小さな月齢からママの語りかけ、
アナウンス、
ないしは、
お兄ちゃん、お姉ちゃん、
おばあちゃん、おじいちゃん、
近所の方々(現代は、ここが少ない、
悲しいですね、、、)との対話や交流、
そして、
絵本により語彙が高まります
語彙そのものを獲得してくると、
考える力が育まれ、
記憶力が育まれ、
表現力が育まれる、
などの能力が育まれていきます。
◆では!
しりとりを通じて育まれる能力は、
例えば、
連想する力
→つぎに何をもってこようか考え想像する
展開する力、
→もってきたものから、さらにつなげていく
連結する力
→言葉の最後と、つぎの言葉の最初をつなぎあわせる
ワーキングメモリーの強化
→つぎの言葉を考えている時に、
もとの言葉を忘れない
などなど、
言葉を獲得する一段階上の力が
育まれていくということですね!
そして、
しりとりゲームは、
ある一定のルールに基づく遊びですよね
つまり、
「理解する力」が育まれます!
◆これらの力はなぜ必要か?
「将来仕事で成果を出す上で、
そして、
人間関係を形成する上で、
とても必要な能力だから!」
です。
こういった力のことを
最近、幼児教育向けの本などでも
チラチラとではじめている言葉、
「非認知能力」
といいます
非認知能力は、
点数化できない能力のため、
ものすごくわかりにくいですが
企業の採用人事が重視するのは、
「非認知能力」です。
どんなに点数がよくて、
高学歴でも非認知能力が低いとわかると、
採用されません
たとえ採用されたとしても、
仕事で成果がだしにくかったり、
とーっても時間がかかったり
同期がいたとしてら、
その差を感じ、
自己有能感低く感じながら、
仕事をするはめになる、、、
という非常に辛い状態になります。
昔は、
非認知能力は、
ご近所さん含めた色んな関わりの中や、
物が溢れていなかった中で、
自然に育まれていきましたが、
現代は、
危険性、便利性、これからの進化、
などの理由により、
自然に非認知能力の土台を培うことが、
困難になってきました。
そのため、
意図してとりくむ
ママの役割として認識と実践を
することが大切です!
ちなみに、
今改定中の
「キャリア式×子育て脳レッスン」
(旧キャリア式子育て講座)
では、
そのママの役割を体系的に、
自宅でできるようにレッスンを作成中です!
楽しみに、お待ちくださいね
◆では、最後に余談!
話は戻りまして、
にてご紹介した絵本の面白さは、
「ん」がつくと、
ばんけん(番犬)が来ちゃうというルール
「ん」に着目することができる、
つまり「ん」がつくと、
「終わる、負ける」という、
理解が育っちゃう、
という子供の心をひきつける要素が
あります
< div>息子も、