こんにちは!
「未来を楽しく生き抜く」
キャリア式子育てコーチ×
キャリアカウンセラー
男児ママの佐藤有紀です。
絶対子供たちには
こんなことは、言わせたくない!
という言葉がたまに耳に入ってきます
自己肯定感を低め、
社会で必ず障害となる、
この幼少期の「不快」にさせる感情は、
子供の脳の神経細胞を変形させます。
そうならないためにも、
子供の話をしっかり傾聴してあげてほしいのです。
◆電車に乗っていた親子の会話
「僕はママが好きだよ」
と、
泣きながら電車にのってきた推定5歳の
男の子。
その瞬間から、
「ウソー、聞こえなかったことにしたい」
と、
心が痛みました。
だってその言葉は、
「ママ、僕を嫌いにならないで!」
と、不安で怖くてたまらない感情が蠢いているからです。
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ヤバイ展開になってる!と
そのママもいいます。
「ママも●●君が好きだよ、
でもね、、、、」
と、電車三駅分も、
たんたんと説教をしているのです。。。
話も膨らんでいるので、
止まらなくなって見失ってるだろうなと思いました。
聞きたくなくても真横に立たれてるので、
聞かざるを得ないし
しかも、
運転士さんをみるために抱っこしていた息子は、
じーっとそのお兄ちゃんをみてて
離れようとおもっても息子からのNGがでるし。
どんな小さくても、
子供は子供の様子がわかるといいますが、
息子も険しい顔してお兄ちゃんをみていたので、
ただ事ではないとわかったのだと思います。
5歳でこの調子ならば、
もっと小さい頃から、
(いや5歳も小さいのですが)
言い聞かされてきたのだろうなと。
スーツをバリッときたママさんの
立ち振る舞い。
でも、
子供がその状態のときの
バリっとした姿は不要。
なぜなら、
ママの支配下におかれてる感が満載だからです。
◆不快な感情はずっと持ち続ける
私がこれまでおこなってきた
若年層との面接や、
キャリアカウンセリングでは、
学生時代を遡りながら、
どんな価値観をもって、
どんな人生を歩んで、
どんな能力を養って、
どのくらいストレス耐性が強いか、
などなど、
対話形式で深ぼってお話を伺っていくわけですが、
親の支配下におかれたお子さんは、
どんなに口が達者でも、
どんなにいいようにいっても、
その会話は上面だったり、
つくられた内容だったりと、
わかってしまいます。
自分の意思で学生時代の人生を
歩んできていないので、
話せないのです。
自我をおさえられて、
勉強だけに没頭して生きてきた子供たちは、
どこで自我を出したらよいかわからないままに、
生きていきます。
それが例えば、
大学で自宅からはなれ一人暮らしをしたり、
海外の大学にいったりなどすれば、
環境がかわり、
新たな世界を獲得することができますが、
ずっと支配下にいる子達は、
社会に出てからが、
ものすごく苦労するのです。
社会に出て苦労させたくないがために
親の言うことをきかせる子育ては、
まったく目的ズレをおこしています。
そんな学生や第二新卒、
若年層の方々とたくさんあってきたからこそ、
幼少期の子育てがいかに大切かを
痛感しています。
もし、
あのようなセリフを泣きながらいう
お子さんがいらしたら、
ママさんご自身の子供との接し方や
声がけの仕方を見直してほしい。
でも、そのママ自身もそうやって育てられてきた可能性も高かったりします。
そのセリフを子供に言わせてしまう時は、
自分を見失っている可能性が高い。
だからこそ、
そんなママ自身も救ってあげたいと、
心からそう思います。
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