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高齢出産ママにある、直面する「生」と「死」

こんにちは。

生き抜く力を育てる
キャリア育児アドバイザー
佐藤有紀です。
久々の記事。
私ごとですが、
喪に服しておりました。
先日の
ゴールデンウィークの帰省には
2つの目的がありました。
1つは、
息子と従兄弟たちの
遊ぶ機会をつくること。
もう1つは、
義父のお見舞いです。
本日は
こちらの記事となりますので、
読みたくない方は、
スルーしてくださいね。
義父は、
去年から入退院を
繰り返し。
そのため、
毎月、土日の短い期間ではあるものの、
孫の顔を見せに
大阪に戻り、
また、
自宅にいるときは、
LINEで孫の息子と、
お話をすることを
楽しんでおられました。
しかし、
今回の入院での様子は、
違いました。
よぎらせたくはなかったのですが、
昔から、
感受性が若干強めの私。
第一子死産の時以来の予感。
・最後の力を振り絞っているように
みえた義父の姿
・別れ際、ベットから去ろうとしない主人と義父との空気感
・孫たち全員と触れ合う振り絞った笑顔
そして、
義父の目が違いました。
義父は、
手先がとても器用で、
我が家の玄関の絵は、
義父が描かれた絵画。
私は、
義父が元気になられて、
孫のためにと興味がでたら、
簡単にできそうな、
モンテッソーリ教具の作成を依頼し、
それが長生きとなる
趣味の1つになればと、
淡い期待を抱いていました。
でも、
病院での義父の姿を見て、
帰省がおわり東京に戻ったら、
トンボ帰りをするのではないかという
予感、
いえ、
根拠のない確信を
持ってしまいました。
そして、
他界の連絡。
私の第一子死産のときもそうでした。
あたってほしくない予感。
(私の人生ストーリー④登場予定)
こんなところで、、、
本当に、
自分が嫌です。
前日いきなり
主人が風邪をぶり返し発熱。
私は息子の転園の直前の準備に
追われまくっていて。
なんでこんな時に風邪ひくんだ!
って、
主人に、
イライラしまくっていたのですが、
この風邪も風邪じゃなく、
 
そして、
なぜか無性に、
第一子死産した息子の天使に戻った
意味を思い出したくなったりと、
そんなことも含めて、
虫の知らせだったのかもしれません。
さて、
この悲しみの中で、
どのように息子に告げましょうかと
考え告げると、
なんとなく、
いつもと違う状態なのだということ位は
わかったようです。
調べると、
まだこの年齢ですと、
「死」という理解はできないようで、
「一時期の離別」レベルだそう。
よくお葬式には、
子供たちがわからずはしゃいでる光景が見られる。
ということらしいのですが、
やはり、
息子やいとこ達は、
長い時間黙っていることなんてできるわけはなく、
でも、
空気を読んでいたのか、
会場内を走り回ることはなく、
息子は、
喪主のパパのところに、
我慢しながら、
タイミングをみて行ったり、
また、
目の前で、
小さい規模レベルで、
家や体操以外でやったことないけど、
くまさん歩きをし、
また、
お経でリズムをとり、
思い出のシーンに流れた
「川の流れのように」を
知ってるのか?というばかりに、
あわせて踊る。
おじいちゃんは、
子供達が賑やかなのが好きだったので、
家族葬ならではでよかったのかと。
小学低学年のお兄ちゃんやお姉ちゃんには、
ママたちが事前にこの
事実を伝えていました。
頭では理解しようとしていますが、
まだ、腹におちるには、
まだ先のようです。
死を理解することの
むずかしさを
改めて感じました。
葬儀がおわったあとの息子は、
やっぱり相当疲れたようで、
遊んでる最中に寝てしまいました。
高齢出産ママには中短期間で、
重なることがあるときいていた、
「生」と「死」。
そしてパパには、
長生きしてほしいことを
号泣しながら伝えました。
最後までお読みいただき、 
ありがとうございました。
 
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